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鉄欠乏性貧血の原因・症状とは?簡単に出来る鉄分不足治療方法

 

はじめまして。
特に女性なら1度は悩んだことのある貧血問題。
実は、よく耳にする貧血とは、本来「鉄欠乏性貧血」のことをさしています。

 

そんな鉄欠乏性貧血についてのあれこれを色々とご紹介していきます。


まずは、この鉄欠乏性貧血とはどのような原因で起こるものなのでしょう。
またその症状にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

知っている方も多いかと思いますが、おさらいしておきましょう。

 

鉄欠乏性貧血とは

鉄欠乏性貧血とは、その名の通り体内の鉄分が不足してしまったが為に起こるものです。

 

私達の血液の中には赤血球と呼ばれるものがあります。
この中に含まれているヘモグロビンは私達の身体において酸素を運ぶという大切な役割を持っています。
このヘモグロビンを形成しているのがヘムとグロビン。
そのうちヘムを合成するために必要なのが鉄分です。

 

また酸素を運ぶためにも鉄分が必要不可欠です。

私達が生きていくうえで鉄分はとても重要な栄養素なのです。

 

しかし、なんらかの原因によってこの鉄分の供給が絶たれてしまったり、不足した状態が長く続くと赤血球1つにつき存在するヘモグロビンの数が減り赤血球が小さくなってしまい、これが貧血を起こす原因となります。

 

つまり鉄分が不足したがために酸素を運ぶためのヘモグロビンがうまく働けなくなって体中が酸素不足の状態になることを鉄欠乏性貧血と呼ぶのです。

 

鉄欠乏性貧血の症状は?

鉄欠乏性貧血になると次のような症状が出ます。

  • 動悸、息切れ
  • 疲労感、倦怠感
  • 頭痛や頭重感
  • 顔面蒼白
  • 狭心症のような胸の痛み
  • 匙状爪(爪がスプーンのような状態になる)
  • 口角炎や舌炎
  • 嚥下障害(プラマービンソン症候群)

これらが代表的な症状です。

 

よく「貧血で倒れる」というのを耳にしますが、これはいわゆる脳貧血の状態です。
ほとんどの場合、自律神経の機能低下によって下半身から上半身に血液が上がってこなくなり脳が血液不足になって起こるものです。

 

また、中には異嗜症(いししょう)を示す場合もあります。
氷、泥、チリや釘、チョークなど本来なら口にしないようなものを食べたがるような症状です。

 

鉄欠乏性貧血になりやすい人は?

鉄欠乏性貧血は、鉄分が消費されやすい女性に多いと言われています。

 

特に成長期や妊娠・出産時、授乳時というのは鉄分がとても多く必要な時期です。
その際にきちんと鉄分が補給できていないと鉄欠乏性貧血になりやすくなります。

 

また無理なダイエットをして、偏食をしていたり栄養不足であったりすると鉄分が不足して鉄欠乏性貧血の症状が出やすくなります。

 

鉄欠乏性貧血チェック表

□普段の食事は弁当やインスタントが多い
□野菜や肉の他、果物などを口にする習慣があまりない
□現在妊娠中・授乳中である
□出血性の疾患を持っている
□月経異常(月に何度もくる、出血量が多いなど)がある
□特に鉄分を意識した生活はしていない

 

これらに当てはまる人は、鉄欠乏性貧血になりやすく、また今も進行している可能性があります。
注意しましょう。

鉄欠乏性貧血の原因について

鉄欠乏性貧血は、その名の通り鉄分が身体に不足した状態で起こる症状です。
この鉄欠乏性貧血になってしまうその原因についてあなたは正しく理解していますか?

 

食事

あなたは普段、鉄分を意識した食事をしていますか?

 

鉄分は意識しないとなかなか摂取することが難しい栄養素です。
食事から鉄分が摂取できないと、身体は鉄分を補給することができず、鉄分不足の状態になってしまいます。

 

この状態で例えば出血があったり何らか鉄分が必要な状態になってしまった場合、必要な鉄分からそれを捻出しなくてはなりません。

 

お金がないので借金している、というような状態と同じです。
この状態が長く続けば身体は慢性的に鉄分不足になってしまうのです。

 

身体の変調

成長期であったり、妊娠中や授乳中というのは普段よりも多くの鉄分を必要とします。
成長期であれば身体をより強く育てるために、妊娠中や授乳中は赤ちゃんへの栄養供給や母乳を作るために鉄分が必要になるのです。

 

普段通りの食事をしていると鉄分が不足しやすく、そのせいで鉄欠乏性貧血にもなりやすくなってしまいます。
身体に変調がある時期については、普段よりも少し多めに鉄分を摂取するくらいの気持ちでいたほうがいいでしょう。

 

病気

慢性的に出血してしまう疾患を持っていたり、あるいは女性であれば月経過多であったりする場合、血が出て行くことになりますからその分鉄分の喪失も多くなってしまいます。
このとききちんと鉄分を補給しないと、鉄分不足の状態になってしまいます。

 

血が出て行った場合、フェリチンにある貯蔵鉄がまず使用されることになりますがこれが尽きてしまうと鉄分不足になり、それが続くことによって鉄欠乏性貧血になるのです。

 

 

ちょっとした生活習慣だったり、自分の身体の変調だったり…鉄欠乏性貧血になってしまう原因というのは非常に身近な場所にあります。

 

生活の中でちょっとだけ鉄分に気を向けて生活するだけで鉄欠乏性貧血は防ぐことができます。
ひどくなる前に対処するのが一番でしょう。


誰でも簡単に出来る!3つの対策方法

鉄欠乏性貧血は、普段私達が何気なくしている生活の中に原因が潜んでいるものです。

 

少しずつ進行していき、気づいたときには非常に辛い状態になってしまっていることもある鉄欠乏性貧血、もしもなってしまったらどのような対策をとればいいのでしょうか。
簡単な対策方法をご紹介しましょう。

 

医師の診察を受ける

先生

一番はこれでしょう。
鉄欠乏性貧血が疑われる場合はまず血液検査を受け、鉄欠乏であると診断された場合には薬が処方されます。
鉄剤を服用したり注射をすることで鉄分を補給し、身体の鉄欠乏の状態を解消するようにしていきます。

 

あまりにも状態が悪い場合については鉄剤を静脈注射することで鉄分を補います。
ただ、やりすぎるとヘモクロマトーシスなどを併発する可能性があるので注意が必要になるでしょう。

 

食事内容を考える

食事

鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄があります。
主に肉類に含まれているのがヘム鉄、野菜類に含まれているのが非ヘム鉄です。

 

ヘム鉄は比較的吸収されやすい性質を持っていますが反対に非ヘム鉄はそのほとんどが吸収されません。
そのため、野菜類ばかりを食べているような偏食的なダイエットをしている女性が鉄欠乏性貧血になりやすいのです。

 

また鉄分を吸収しやすくするビタミンCの存在も忘れてはいけません。
特に非ヘム鉄と相性がいいので、レモンを使ったり食後にビタミンCを含んだ果物を食べたりすると効率よく鉄分を吸収することができるようになります。
鉄分だけでなくビタミンやミネラルも一緒に摂取できるような食事にするのがベストでしょう。

 

サプリメントを使う

サプリメント

食事をなかなかきちんと食べることができない環境にある人やストレスフルな生活をしている人は、サプリメントで鉄分を補うのも有効な手段です。

 

特にオススメなのは「美めぐり習慣」。
通常の鉄分のサプリメントは吸収されにくいとされる非ヘム鉄を使っている場合が多くありますが、美めぐり習慣は吸収されやすいヘム鉄を100%使っているのが特徴です。
またそれ以外にも鉄分の吸収に役立つ成分も豊富に含まれているので、鉄欠乏に悩んでいる人にはうってつけのサプリメントです。

 

 

こうしたものを生活に取り入れることでも鉄欠乏は改善することができるでしょう。

 

鉄欠乏を改善する方法はたくさんあります。
自分にあった方法を見つけて鉄欠乏性貧血から脱出しましょう。こうしたものを生活に取り入れることでも鉄欠乏は改善することができるでしょう。

 

鉄欠乏を改善する方法はたくさんあります。
自分にあった方法を見つけて鉄欠乏性貧血から脱出しましょう。


日常生活において気をつけるべき注意ポイント

鉄分が身体に足りなくなると起こる鉄欠乏性貧血。
ちょっとしたことで防ぐことのできる病気ですから、日常生活からぜひ意識して鉄欠乏性貧血を予防していきましょう。

 

日常生活において気をつけるべきポイント

食事を気をつける

鉄分は肉類にも野菜類にも含まれていますが、肉類に主に含まれているヘム鉄のほうが野菜類に含まれる非ヘム鉄よりも吸収率が高いという特徴を持っています。
とはいえ肉ばかり食べては他の栄養素が欠乏した状態になってしまいます。
ですので、肉類や野菜類をまんべんなく食べるようにしましょう。

 

そしてそこにプラスして果物を入れていきましょう。果物に多く含まれているビタミンCは鉄分をより吸収しやすい形に変えてくれるという効果をもっています。
そのため、吸収されにくいと言われている非ヘム鉄であっても吸収率が向上して、より吸収されやすくなるのです。

 

すぐに対処・対策を行なう

鉄分の行き来というのは本来とても微量なものです。
しかし出血したり、なにかしら鉄分を失うようなことになった場合には喪失が多くなりがちになり、鉄分の補給と喪失のバランスが喪失側に傾きがちになります。

 

喪失側に傾いたままになってしまうとどんどん鉄欠乏の状態が進行していってしまいますから、出血がひどかったりあるいは月経があったり、授乳や妊娠といった身体に変調があった場合にはスポット的にサプリメントを取り入れたり、医師の診察を受けたりして適切な対処をするようにしましょう。

 

鉄欠乏性貧血が悪化するとどうなる?

不妊症

鉄欠乏の状態が続くと妊娠しづらくなります。
鉄分が不足すると妊娠するために必要な状態を維持するために分泌される黄体ホルモンが少なくなってしまい、妊娠しづらくなるのです。

 

皮膚にカビ

鉄分が慢性的に不足すると、血液中に存在している白血球にも異常が出始めます。
つまり病原菌などに対する攻撃力が低下して、病気になりやすくなってしまうのです。

 

さらに怖いことに、私達の身体にはカビなどの常在菌がいるのですが本来はこの菌の繁殖を白血球が抑えてくれています。
しかし鉄欠乏によってその攻撃力が低下すると肌にカビが繁殖してしまうことがあるのです。

 

そしてこのカビが身体の奥へ入り込むと肺炎などを起こしてしまうのです。

 

虫が這っているようなムズムズ感

鉄分が欠乏すると脳の神経伝達物質もきちんと作られなくなり、正しい情報伝達ができないような状態になってしまいます。
虫がずっと肌に這っているような感覚に悩まされたり、ときには誰も触れていないのに触れられているかのような幻覚にも似た症状に悩まされる人もいるといいます。

 

またこうした症状がうつ状態を呼び、最悪自殺してしまう人もいるとか。
このムズムズ感は特に妊婦さんに多くいると言われ5人に1人はこの症状に悩まされているのだそうです。

 

詳しくは、むずむず脚症候群ネット|足むずむずの原因は?自分で出来る対処法治療!にてご紹介しています。
合わせて参考にしてみてください。

 

食べることへの異常

鉄分が不足すると粘膜も新しいものが作られなくなるので食道が萎縮してしまい、固形物を食べることができなくなってしまいます。

 

また、変なものを食べる異嗜症というのが出ることもあります。
氷をバリバリ食べたり、砂や土、ほこり、チョーク、絵の具などを食べる人もいるのだとか。
食べている本人はまったくこれを異常だと思っていないのできちんと周囲の人間が気を向けることが必要になってきます。

 

 

このように鉄欠乏性貧血が悪化するととても恐ろしい症状に悩まされることになってしまいます。
そうなる前にぜひ対処して、正しく鉄分が身体に作用するようにしていきましょう。

 

その他、「鉄欠乏性貧血」関連の事を随時更新していきます。
詳しくはメニューより御覧ください。


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